FBから転載です。(養生について)

FBの転載になります。

薬日本堂漢方スクールさんの写真をシェアしました。


 養生というと、何をすれば?と思いますよね。 自分の「健康」について向き合ってみることこそが第一歩ではないかと思います。 身体は、本当に多くのシグナルを送ってくれているのですが、気付かなかったり無視していたりすることが多いのですよね、我々の日常では・・・。 私も以前は 学びに行ったり治療に行ったりしながらも 「まぁ、個人の事情なんか判らないんだから仕方無いけど それができないんだってばさぁ~”」などと裏腹な感情を抱いたまま・・・。(^_^;) 


【養生を実践するための基礎知識 第1回】

「幸せになりたい」「健康でいたい」誰もが願うことだと思います。

では「幸せ」や「健康」とは何でしょう?生まれてから死ぬまでの過程で、それを「探求すること」こそが人生かもしれません。

これからお贈りする養生の基礎知識は、その答えを探すためのヒントとしてお役立ていただければ幸いです。

第1回目「健康観と健康状態の4つのパターン」

日常のなかで、健康的に心身のバランスを保つ方法を「養生(命を養う)」といいます。

・自然に沿った生活リズム
・食事・運動・休養のバランス
・思考・感情・意欲などの心のバランス

この3つが上手に自己コントロールできているか?ということです。

このバランスが上手にとれている時は、はつらつとし、積極的な考えかたを持ち、その人の能力が十分に発揮され、自己の目的や目標に向かってしっかりと歩んでいくことができます。

心が素直な状態で、大自然を感じることができ、充実感や喜びを感じることができる時でもあります。

これが健康に対する基本的な概念です。

このような状態を続けることは、時間に追われ、周りに気を使い、溢れた情報に埋もれやすい現代では簡単ではありません。

自分がどのような状態かを知る為には「今日の自分はどうかな?」と振り返ってみることが大切。

その目安になるのがあなたの「身体」。

健康状態の4つのパターンを見ていきましょう。

1.健康人
毎日楽しく過せる。食べ物が美味しい。ぐっすり眠れる。身体が軽い。滞りがない理想の状態

2.半健康人
不摂生な生活が続いている。ストレスが多い。疲れやすい。病気ではないけれど、食欲不振、めまい、頭痛、肩こりなどの未病がある。マイナス思考になることも多々。
生活状況の改善により、養生を実践することで健康の回復が可能。

3.半病人
不摂生な生活の継続により、生命力がかなり低下。頭痛、肩こり、下痢、便秘などの慢性的な症状が重なり、治りにくくなっている。病名はついていないが不調が長く続いている。不定愁訴症候群。養生はもちろんのこと、健康回復への努力が必要。ちょっとしたきっかけから病気になってしまうことも。

4.病人
明確に病名がつく状態。軽度・中度・重度の3段階に分けることができる。

【軽度】日常生活はなんとか送れる

【中度】症状が進行しており、ときどき床につかなければならない状態で、日常生活に支障あり。

【重度】症状がかなり進行している。起き上がることが困難で場合によっては入院や集中的な治療が必要。
※どの段階も正しい治療と根本的な養生が必要。

このような目安を心にとどめて、健康の基準を自らの実感で、築いていきましょう。
写真: 【養生を実践するための基礎知識 第1回】 「幸せになりたい」「健康でいたい」誰もが願うことだと思います。 では「幸せ」や「健康」とは何でしょう?生まれてから死ぬまでの過程で、それを「探求すること」こそが人生かもしれません。 これからお贈りする養生の基礎知識は、その答えを探すためのヒントとしてお役立ていただければ幸いです。 第1回目「健康観と健康状態の4つのパターン」 日常のなかで、健康的に心身のバランスを保つ方法を「養生(命を養う)」といいます。 ・自然に沿った生活リズム ・食事・運動・休養のバランス ・思考・感情・意欲などの心のバランス この3つが上手に自己コントロールできているか?ということです。 このバランスが上手にとれている時は、はつらつとし、積極的な考えかたを持ち、その人の能力が十分に発揮され、自己の目的や目標に向かってしっかりと歩んでいくことができます。 心が素直な状態で、大自然を感じることができ、充実感や喜びを感じることができる時でもあります。 これが健康に対する基本的な概念です。 このような状態を続けることは、時間に追われ、周りに気を使い、溢れた情報に埋もれやすい現代では簡単ではありません。 自分がどのような状態かを知る為には「今日の自分はどうかな?」と振り返ってみることが大切。 その目安になるのがあなたの「身体」。 健康状態の4つのパターンを見ていきましょう。 1.健康人 毎日楽しく過せる。食べ物が美味しい。ぐっすり眠れる。身体が軽い。滞りがない理想の状態 2.半健康人 不摂生な生活が続いている。ストレスが多い。疲れやすい。病気ではないけれど、食欲不振、めまい、頭痛、肩こりなどの未病がある。マイナス思考になることも多々。 生活状況の改善により、養生を実践することで健康の回復が可能。 3.半病人 不摂生な生活の継続により、生命力がかなり低下。頭痛、肩こり、下痢、便秘などの慢性的な症状が重なり、治りにくくなっている。病名はついていないが不調が長く続いている。不定愁訴症候群。養生はもちろんのこと、健康回復への努力が必要。ちょっとしたきっかけから病気になってしまうことも。 4.病人 明確に病名がつく状態。軽度・中度・重度の3段階に分けることができる。 【軽度】日常生活はなんとか送れる 【中度】症状が進行しており、ときどき床につかなければならない状態で、日常生活に支障あり。 【重度】症状がかなり進行している。起き上がることが困難で場合によっては入院や集中的な治療が必要。 ※どの段階も正しい治療と根本的な養生が必要。 このような目安を心にとどめて、健康の基準を自らの実感で、築いていきましょう。