銀座でフィンランドの冬至の祭りの装飾品 ヒンメリ作り

 今日は冬至。 日本の冬至とは少し趣が異なりますが、北欧には冬至祭というのがあるそうです。 そんな冬至祭の始まりの日、12/13 にMMM銀座でヒンメリを作るワークショップに行ってきました。

 MMMは メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンドという銀座も新橋よりの大通りから1本入ったところにある結構小さな建物ですが、ワークショップはお隣のビルのGGGというギンザ・グラフィック・ギャラリーのあるビルの上でした。 

 フィンランドの冬至のお祭りの始まりである12/13はSt.Lucia's day(聖ルチア祭)という話や、本来のフィンランドの方達のクリスマス周辺の考え方や過ごし方などのお話を聞き、その後いよいよヒンメリ作り。

 後からフライヤーを見ると、確かにレクチャー&ワークショップとありましたね。(笑)

 レクチャーは、ヒンメリの詳細の説明があるくらいかと勝手に思っていたので、当初「あれれ?」でしたが、かなり興味をひかれる内容でした。 冬至という陽の時間が一番短い日。 日本よりもさらに太陽が弱く当たる北欧の古来の人たちが、太陽が一番弱まる日という捕らえ方をしたのも とても納得できて、そこに弱まった太陽を補う光や火を用いてエネルギーを補おうという心、太陽の復活を祈るという意味合い、キリスト教と結びつけられてしまう前の本来の意味合いを聞くにつけ、人間の自然に対する考え方や捕らえ方は、やはり洋の東西を問わないのだなぁと感じました。

 ※ 冬至祭・ユールの説明は → Wikiへ

 

 写真は ワークショップでならってきたヒンメリの基本形と星型。 2012年の六本木ミッドタウンのクリスマスの館内装飾は、ヒンメリだっり、先日J-Waveでもヒンメリの話をしていて、案外知られているのかな、と思いました。 いつもとは 少し違った冬至の気分です♪